マンジャロ

包装販売価格(税込)
2.5mg 
4本(1か月分)
18,000円
5mg  
4本(1か月分)
28,000円
7.5mg 
4本(1か月分)
42,000円
10mg 
4本(1か月分)
55,000円

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目次

効能・効果

マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、2型糖尿病の治療に使われる注射薬です。
週に1回の注射で、血糖値を下げる効果が期待できます。
この薬は、体の中で血糖値をコントロールする2つの働きを持つホルモン(GLP-1とGIP)に作用し「血糖値を適切に下げる」「食欲を調整する」といった働きをします。その結果、食後の血糖値の急激な上昇を抑えたり、食事の量を自然に減らしたりする効果が期待されます。


用法・用量

マンジャロは、週に1回、決まった曜日にお腹・太もも・腕などに自己注射するお薬です。
毎日打つ必要はなく、1週間に1回だけでOKです。
最初は体を慣らすために、2.5mg(ミリグラム)から開始します。
その後、4週間ごとに少しずつ増量していき、医師と相談しながら自分に合った適切な量(5mg~15mg)に調整していきます。

注射するタイミング
• 1週間に1回、決まった曜日に打つのがポイントです。
• 食事の前後に関係なく、いつでも打てます。
• 打ち忘れた場合は、次の注射まで48時間以上あれば気づいた時に打ちましょう。もし48時間を切っている場合は、次回予定日に打ちます。

注射の場所
• お腹・太もも・腕のいずれかに打ちます。
• 毎回同じ場所に打たず、少しずつ場所を変えることで皮膚への負担を減らせます。

注意点
• 必ず医師の指示に従って、適切な量を守りましょう。
• 勝手に増量・減量しないことが大切です。
• 副作用(吐き気・お腹の不調など)が出ることもあるため、気になる場合は医師に相談してください。

禁忌

※下記に当てはまる方は使用できません。

・本剤成分に過敏症の既往がある患者
・1型糖尿病や糖尿病性ケトアシドーシスの患者
・重症感染症や緊急手術を要する場合
・妊婦や授乳婦の方(本剤投与中及び最終投与後1ヵ月間において避妊する必要がある)
・BMIが23kg/m2未満の方(有効性及び安全性が検討されていない)


注意すべき副作用

マンジャロを使用すると、一部の方に体調の変化が起こることがあります。
特に、最初のうちは体が薬に慣れていないため、以下のような症状が出ることがあります。

よくみられる副作用
• 胃腸の不調(吐き気、嘔吐、下痢など)
• 体重の変化(食欲が減ることで、体重が減ることがあります)
• 注射した部分の違和感(赤み、かゆみ、痛み、腫れなど)
こうした症状は、時間とともにおさまることが多いですが、気になる場合は医師に相談してください。

重大な副作用(すぐに医療機関を受診してください)
以下の症状が出た場合は、すぐに病院を受診してください。
〇低血糖(血糖が下がりすぎる状態)
• 体がだるい、異常にお腹がすく、冷や汗が出る、顔色が悪くなる、動悸がする、手が震える、めまい、頭痛、吐き気、目がぼやける など
• 対処法:このような症状を感じたら、すぐにジュースや砂糖などの糖分をとるようにしてください。
〇急性膵炎(すい臓の炎症)
• 突然の激しいお腹の痛み、特に背中に響くような痛みが長く続く
• 吐き気や嘔吐を伴うこともあります
• このような症状が出たら、すぐに病院へ行ってください。膵炎と診断された場合は、マンジャロの使用を中止する必要があります。
〇胆のうや胆管の病気(胆のう炎・胆管炎・黄疸など)
• お腹の右上あたりが痛む
• 目や皮膚が黄色くなる(黄疸)
• 発熱や寒気がある
• これらの症状が出たら、すぐに病院で検査を受けてください。

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